カットという技術
飯田 真登 2016-12-18 (日)
先日カットの講習会に参加してきました
ヴィダルサスーンのカットで、ほとんど全くすきバサミは使わないカットのやり方です
すきバサミを使わないことにより、毛先のパサつきや、切れ毛、まとまりの悪さを出すことなく、カットから3ヶ月後もキレイなスタイルが維持できるようになります
もちろんすきバサミも悪いものではないので、使い方や、使う箇所を見極めて使用することで、とってもやりやすさとデザイン性を高めてもくれます
日本小顔補正立体カット(通称小顔カット)とも共通する部分も多く、とっても新しい可能性を見出せる有意義な勉強となりました
2人ともとっても真剣な眼差しですね
高橋名人は実はこの日は風邪でこのあとすぐに診療所へ行きました
長さのラインを作って軽さを出してアイロンで巻いてアレンジするアメリカ式の技術から、
3ヶ月後もしっかりと崩れないでキレイなフォルムを保てるヨーロッパ式のカットまで、
この2つの違いはカットのプロセスも違えば、カットの時間も変わってきますし、料金も変わってきます
アメリカ式のカットならカットの時間も早く、仕上がりはお客様のアイロンの技術力次第でどんどん良い感じになりますし、
ヨーロッパ式の方がおうちでのお手入れはアイロンやブローをしなくても良いようにカットをさせていただくので、3ヶ月間特別がんばらなくても毎日キレイにすごしていただけるようになります
どちらもお客様のニーズに合わせて対応できる技術力って大切だと思います
すべてはお客様と己の技術向上のために!